基本でない土地は山である

【MTG初心者】初めてでも安心!プレリリース完全攻略【シールド戦持ち物リスト】

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どうも、夜な夜なMTGアリーナの配信をしているSDGsマンです。

配信中、視聴者さんからの対戦凸はほぼいつでも受け付けていますので気軽に遊びに来てくださいね。

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MTGアリーナをやっていたら「紙のカードも触ってみたい」って思ったことありませんか?

でも、どこのカードショップも常連同士がいつもデュエルしてるからなかなか話しかけられないし・・・

MTGアリーナだとコンピューターが勝手に処理してくれるからできてるけど、実際は細かいルールとかも完全に理解してないし不安だな・・・

そんな風にもし思っているのなら「プレリリース」に参加することをお勧めします!

「えっ!イベント?!そんなの無理無理!!」って拒絶反応を起こす人に特に読んでもらいたい記事になっていますので最後までぜひどうぞ。

そもそもプレリリースって何?

英語で考えるとわかりやすいです。

Pre-release

つまり、プレ(事前に)リリース(発売)されるってことです。

MTGは年4回(1月、4月、7月、10月)新しい通常セットが発売されます。
※通常セットと特殊セットの違いや発売サイクルについての詳しい記事は後日別記事として作成します。

本来なら発売日までカードは買えないし、使えないんですがその一週間前にプレリリースイベントが開催されるんですよ。

そこで、プレリリースキットを購入して、発売の一足先にみんなで遊んじゃおうっていうイベントです。

どうして初心者にはプレリリースがオススメか?

いろんなイベントが開催されていますが初心者に圧倒的にオススメしたいのがプレリリースなんです。

どうして初心者にプレリリースがオススメかというと・・・

  • ガチな大会じゃないので「お祭り」としての色合いが強い
  • 新しいカードを触ることになるので、ある意味みんなが初心者
  • リミテッドフォーマット(シールド戦)である

上の二つは特に説明は不要と思いますが、一番下のリミテッドフォーマットとかシールド戦とか言われてもなんのことか分からないって人も少なくないと思いますので「初心者にシールド戦がなぜオススメか」、「シールド戦とは何か」について少し説明をしておきますね。

シールド戦を採用したプレリリースイベントがどうして初心者にオススメか?

ここら辺についても詳しく説明すると長くなるのでここでは簡単にだけ説明をしますね。

MTGには様々なフォーマットがあります。

フォーマットって言葉が聞き馴染みがなくて分からないって人は同じカードを使って別の遊び方ができると思ってもらえばいいです。

百人一首を使って「坊主めくり」をしたり、将棋の駒を使って「将棋崩し」をしたりするのをイメージしてください。

MTGのフォーマットは大きくは「構築」と「リミテッド」の二つに分けられます。(それぞれの中に細かいフォーマットがまたありますが全てについてここでは触れません)

めちゃくちゃ端的に説明すると「構築」というのは参加前にしっかりとデッキを組んでから戦うものです。

じっくり構築できるならその方が初心者向けなんじゃないの?って思うかもしれませんが、実はじっくり構築できるってことは初心者とベテランの差がハッキリとでてくるし、何よりも初めてすぐはそんなにたくさんのカードを持ってませんよね?まずはある程度カードを集めないと勝負にならないんです。(とはいえカジュアルに楽しむだけならいくらでも楽しめますのでぜひやってくださいね)

一方、「リミテッド」というのは限られた資源(カード)を使ってその場でデッキを組んで戦うものです。

極端な話、もしあなたが1枚も紙のカードを持ってなかったとしても参加できるのがリミテッドのイベントなんです。

でもその場でデッキを組むとか上級者やん!って思うかもしれませんが、与えられた時間は同じで、デッキ構築のために使えるカードは限定的です。

構築戦に比べると圧倒的に初心者でも楽しめるイベントなんです。
※同じリミテッドでもドラフト戦はカードピックの要素があるので上級者向けなので要注意です。

また、他の大会と違ってプレリリースはお祭り的な要素が強いのでカードショップのスタッフや周りの人に相談しながらデッキを組むこともできます。

ただ、デッキ構築時間に限りがあるから過度に周りの人に話しかけまくると嫌がられるかもしれませんので本当に初心者で右も左もわからない場合はスタッフにお願いした方がいいです。

お手伝いが必要な場合は事前に「自分は初心者であること」「デッキを組む手伝いをしてほしいこと」をしっかりと伝えておきましょう。

シールド戦って何?

ここでは簡単にシールド戦の遊び方を説明します。

ブースターを6パック開けて、その中に入っているカードと基本土地を使って40枚のデッキを組んで戦うのがシールド戦です。

自分が買ったブースターパックなのでもちろん試合が終わったらすべてのカードを持ち帰れます

プレリリースの場合はプレリリースパックを店頭で購入します。
※イベント参加受付の時にパックは渡されますが、デッキ構築時間になるまでパックを開封してはいけません。

プレリリースパックを開けると中にはブースターパックが6つとライフカウンター(20面ダイス)それに日付が刻印されたレアカード(Foil)が一枚入っています。

なんと、この一枚はいっている日付入りカードもデッキに入れていいんです!

だからもう一度整理をすると、プレリリースパックの中に入っているブースターパックを6つ開けて、その中に入っているカードと日付が刻印されたレアカード基本土地をつかって40枚のデッキを組んで戦います。

ちなみにブースターパックからでてきて、デッキに入れなかったカードはすべてサイドボードに入ります。(つまり、試合と試合の合間にそれらのカードを使って自分のデッキを調整してもいいんです)

とにかく40枚のデッキを組めればそのままイベントは楽しむことができるのでサイドボードについての話がよく分からないって場合は無視してもらって大丈夫です。

シールド戦用デッキの組み方(超初心者向け)

このシールド戦用デッキの組み方は超初心者向けに書いています。
慣れてきたらいろいろと考えて自分なりの組み方をしてみてください。

ただ、本当に初心者の時ってそもそも何もかもがわからないしパニック状態ですよね。

そんな時はできるだけ考えないといけないことを排除して、とにかくイベントを楽しむことに集中しましょう。

ここに書いてある通りにすれば少なくともプレイは楽しめます。

まず、土地の枚数は17枚です。

デッキに入れたカードのマナコストの重さなどによって厳密には枚数は多少増減させるんですが、超初心者の間は難しいことを考えなくていいです。

とにかく17枚にしましょう。

ということは土地以外のカードが23枚入ることになります。

つまり、6つのブースターパックから出てきたカードから23枚を選びます。

出てきたカードをまずレアリティ毎に分けます

カードの真ん中あたり、右側についているシンボルがオレンジは神話レア、金色はレア、銀色はアンコモン、黒はコモンです。

神話レア>レア>アンコモン>コモンの順番で出にくいカードです。

レアリティ毎に分類したら次は色で分けてください。

これで下準備は終わりです。

デッキを作っていきましょう。
最初に神話レア、レアカードをみてください。

見た瞬間に「これ強いな!」って思うのがあればそのカードを使います。

神話レアは強カードの可能性が高いですが、外れ枠もあるのでなかなか一概には言えず、この判断が初心者の間は難しいですよね。

だから、ここでは本当に超初心者向けにちょっと暴力的に解決します。

神話レア、レアの枚数が多い2色を選んでください。

シールド戦ではできるだけ2色でデッキを組みます。
3色にすると土地が引けずに事故る確率が格段にあがるからです。

あとマルチカラー(多色のカード)の中から選んだ2色で構成されているカードがあればそれも使いましょう。

右上にマナシンボルがついていない無色のカードも数枚あるんじゃないでしょうか?

アーティファクトと呼ばれるカードや、まれにプレインズウォーカーなんかも無色の可能性があります。

いいですか、選んだ二色のカードとその二色で構成されているマルチカラーのカード、そして無色のカードを選んだら思い切ってそれ以外のカードを箱の中にしまいましょう。

デッキ構築時間は50分ぐらいやと思うので迷っている時間はあまりないんです。

おそらく、手元には30枚前後のカードが残ったと思います。

そこからいらないカードを抜いて23枚にしましょう。

かなり絞り込まれたのでやりやすくなったはずです。

絞り込む時の考え方を書いておくので参考にしてみてください。

  • クリーチャーの数は少なくとも13枚以上は確保(トークンを生み出せる呪文はクリーチャーとカウント)
  • 2マナ、3マナで使えるカードを積極的に採用
  • 5マナ以上必要なカードやトリプルシンボル(色マナが3つ以上必要なカード)の枚数は控えめに

ここらへんのルールを意識しながら23枚まで絞り込めたら、手元に残ったカードを整理して並べてみてください。

ざっと眺めてみて多い方の土地を9枚、少ない方の土地を8枚加えたら40枚のデッキが完成です。

ちなみに、6パックから出てくる土地の枚数は6~7枚なのでプレリリースパック単独ではデッキが組めません。

店がレンタル用の土地を用意してくれているはずなので足りない分は借りるか、自分の家から各種土地を9枚づつ用意して参加するといいですよ。

ここまでの流れでデッキを組めば超初心者でもきっと参加できるはずです!

プレリリース参加の流れ

ここまで読んだら「自分にも参加できるかも」「参加してみたいな」という気持ちになった人もいるんじゃないでしょうか?

そんなあなたのために簡単にプレリリースに参加するまでの流れをここでは説明しておきます。

参加受付

当日一時間前とかからするところが多いと思いますが、店によっては数週間前からの予約制のところなどもあるので事前に確認をしておきましょう。

ただ、予約制のところでも当日受付はあるはずなので指定の時間(だいたい開始の一時間ぐらい前からイベント開始直前まで)に参加費を支払って受付をしましょう。

初心者でいろいろと不安がある場合は受付のタイミングでしっかりと伝えて相談しておきましょうね。店員さんとのやり取りの中で店との相性なんかも分かると思うのでなんか嫌だなーと思ったら別の店に行くのもアリです。

参加費はだいたい2500円~だと思います。

このタイミングでプレリリースパックを渡されると思いますが時間までは開封してはいけません

デッキ構築開始

イベント開始の時間になったら「デッキ構築を開始してください」という呼びかけがあると思います。

そこから約50分のデッキ構築時間になります。
思ってる以上に時間は短いのでテキパキ作業をしましょう。

土地を入れたりカードをスリーブに入れる時間も含めて50分です。

デッキが完成したら自分のデッキの中に入れたカードの効果などをしっかりと読んで予習をしておきましょう。

実際にデッキをシャッフルして仮想敵を相手にプレイ(一人回し)をしていてもいいですよ。

組み合わせ発表

参加者の中から対戦相手が発表されますので、その人とペアを組んで試合をしましょう。

2本先取のところが多いと思いますが、細かいルールは店舗ごとに違うのでお店のルールをしっかりと確認しておきましょう。

勝敗報告

試合が終わったらテーブルに用意されている紙に勝ち負けを記入してサインをしましょう。

お互いに記入できたらその紙を主催者に提出します。

お店によっては試合毎にブースターをもらえたりします。

組み合わせ発表(第2ラウンド)

第2ラウンドがあれば次の組み合わせが発表されます。

これ以降は同じ流れなので割愛します。

イベント終了

勝ち星の数によって景品などが用意されている場合は配布されます。

特になければ流れ解散になります。

プレリリースに持っていった方がいいアイテム

結論から言うと手ぶらでいっても大丈夫です。

とはいえスリーブは事前に用意することを強くオススメします。
でも、もしなければカードショップなのでお店でも買えます。

どうしてスリーブが必要かについてはコチラにまとめていますのでどうぞ
【初心者向け】カードを買う前にスリーブを用意しよう【カードは資産】

あとはこだわりがある場合は基本土地をもっていきましょう。
それぞれ9枚ずつあれば足ります。

ちなみに私はスリーブに入れる時間がもったいないので写真のように各色の土地を9枚ずつ二重スリーブ状態で持ち込んでいます。
(二重スリーブってなに?って人は上でも紹介したこちらのスリーブについての記事を読んでもらうと丁寧に解説しています)

まとめ

もしかしたら初めてのイベントの参加で大失敗するかもしれません。

でも大丈夫!最初はみんな初心者なんです!

失敗しても絶対にめげないでくださいね。

2回、3回と続けて参加しているうちに顔見知りも増えてくるし、何よりも慣れてくるのでだんだん肩の力が抜けて楽しめるようになりますよ。

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